ファミリーホーム翼の家

大切にされていると

感じられる日常へ

自分とつながる

人とつながる

ファミリーホームとは

事情により実親と生活出来ない子どもが生活する家です

養育経験や知識が豊富な里親夫婦の家(ファミリーホーム)で一緒に暮らし、実親と生活できるようになるまで、もしくは自立するまで一緒に暮らします。

翼の家では始めに

安心して生活できる環境を作ることから始めます

すべての子どもが安心して生活できる社会であるように子どもたちの権利や思いを大切にしながら生活しています。
まずは子どもたちが安らげる環境だと思ってもらえるよう努めています。

翼の家の特徴

丁寧なお世話を受けることで、心の傷を癒してほしい

子どもたちはどのような環境であれ親と分離することによって深く傷付いています。 まして、日常的に暴言や暴行を受けていた場合には、深い心の傷の為、トラウマ治療が必要です。
精神科を受診することで、病院と子どもの様子を共有することが出来、子どもはセラピーや服薬治療を受けています。養育者は精神科医に相談して助言を頂いています。そのようなことをしてもやはり一番は日常が大切で、養育者が笑顔で愛情深く子どもに接すること、そして、日常の会話から子どもの思いを言語化し子ども自身で気付くことが出来るよう共感しサポートすることが大切だと感じています。つながりを大切にしています。

子どものやりたいを応援

子どもがやりたいと言ったことを実現できるようにサポートしています。 例えば、外食、買い物、お菓子作り、趣味(コスプレ、ゲーム)、習い事(ロッククライミング、空手など)、 海外に行く、東京までコラボカフェに行くなど、自信や達成感を味わえるようにサポートしています。

開けたホームでありたい

ボランティアの方に来ていただいて、子どもたちは交流しています。 子どもたちがホームの養育者の価値観だけでなく、様々な価値観を持っている 大人と関わることで、社会の変化についていけるよう、 広い視野で物事を見てほしいという願いがあります。

外の社会資源を活用する

ホームで生活している間に子どもたちといろいろな若者をサポートする団体を実際に見に行ったり、 居場所を利用しています。そうすることでその場所の支援者がどのような人なのか 事前に知っておくことで、少しでも安心して自立できるようサポートしています。

子どもたちの 「やりたい」 を
叶えるための寄付をお願いします

ゆうちょで
寄付金を送る
記号・番号:19090-4268261
支店名・口座番号:普通 九〇八支店 426826
名義:下家 愛

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- Atmosphere of the House -翼の家はこんな感じ

外観-建物外観

釣り堀

遊んでる様子-coみどり

ロッククライミング

お祭り-金魚すくい

イベント-海

外観-建物外観

釣り堀

- Child's Voice -子どもの声

Sさん

施設だと思っていたけど、こんなに自由にさせてもらえるとは思わなかった。 遊びに行くねと言ったら気軽に遊びに行ける。趣味のコスプレが出来ることも自由だと感じる。 ルールを守りつつも、自由に過ごせるのが快適に思う。

Nさん

ゲーム好きな子どもが多くて一緒に遊べることが満足です。 また、翼の家に来てから味噌を大豆から作ったり、東京にあるコラボカフェに行ったり、 縁日を企画して前の学校の自分の担任に来てもらったり、 休みがちだったが養育者と実姉とホームの子が見守りしてくれたおかげで修学旅行にも行ったりと、 本当に様々な体験が出来たと思います。

Hさん

最初の1年間はいつ叩かれるかなどと不安に思っていたけど そんなことはないし、携帯のルールを守れなかった時も、注意はされたが怒鳴られるようなことはなかった。 そんな時間を過ごすことで今では安心できる場所になってきた。

子どもとの関わりで
こんなことも意識してます

  • 子どもの自主性を尊重しています
  • 健康的な食生活が出来るよう、発酵玄米、発酵食品、野菜を中心とした食生活へ徐々に移行しています
  • 定期的に児童相談所に子どもの様子をお伝えしています
  • 定期的に精神科に通院し、子どもの精神的なサポートをしています
  • 実親との良好な親子関係を構築できるよう調整をしています

- Activity Results -活動実績

施設名 ファミリーホーム翼の家
開所 2015年5月1日
定員6名 6名在籍
今までの入所児童 11名
一時保護児童 11名
管理者 下家 愛(シングルマザー)
実子2名
経歴 施設職員5年
資格 社会福祉士、精神保健福祉士
専門里親、等

- Past and Future -翼の家のスタートと
これからやっていきたいこと

 子どもたちの
「やりたい」を
 応援したい

下家 愛

下家 愛

子どもたちが将来親になった時に
実親と自分そして子どもの
親子三世代で穏やかに笑顔で
幸せな時間を過ごしてほしい

信頼できる大人とつながり
サポートする大人同士も
つながることが
安心して生きていくために
大切です

90名が生活している児童養護施設で勤務した経験から、それぞれ子どもに寄り添ったサポートがしたいと思い、ファミリホームをはじめました。

子どものやりたいを応援していく中で気付いたのは、自分の気持ちがわからない子が多く、やりたいが出てくるための心のケアが必要だということです。

楽しく過ごしているように見えても心のうちは辛い状態にいる子たちは、約束を守らない、部屋にこもる、自傷行為などをして対処していることがあります。 そのような行動を見た時、まずは自分自身の気持ちと価値観に向き合い、そのうえで子どもを評価や批判をせず「理解」「意思疎通」そして「つながり」を大切に生活しています。

私の願いは目の前の子どもたちが将来親になって自分の子どもと実親と穏やかに笑顔で過ごせるようになってもらいたい。親子三世代で幸せな時間を味わってほしいということです。

そのために、今の子どもに必要なことは子ども時代を安心安全な環境で過ごす、心のケアを受けやりたいことをする、体験から自分自身を知る、信頼できる大人とつながりつづけていくことだと考えています。

傷付いた子どもたちと共に生きていくことはサポートをする大人同士が信頼し合い支え合いつながることが大切です。子どもたちが安心して生きていくためにこれからも私たちとつながっていただけたら嬉しいです。

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